企業などの経営陣が何か事業を行う際に必ず分析する費用対効果。

要するに、これだけの費用をかけてどれだけの利益を出せるかということですよね。

非常に大事な数字だと思います。

しかし、よくよく考えてみるとこれは企業だけの話ではありません。

費用対効果を求めるのは人間の本能だと思うからです。

芸能人なんかでよくある話ですが人気絶頂の時には人が群がり、
落ちぶれるとサッと引いていく。

 

費用対効果が無くなったんでしょう。

 

会社に勤めるのも一緒です。

仕事をして給与を貰って満足する。

しかし、仕事量の多さ(大変さ)と給与の額がアンマッチになれば、
費用対効果が無くなり会社を辞める。

もちろん給与だけではなく各種福利厚生ややりがいなんかもありますが、
大きく見れば費用対効果です。

昔は頻繁に会っていたのに最近はご無沙汰なんて話もありますが、
もしかするとこれも相手に対して費用対効果が無くなったのかもしれません。

逆に言えば、「最近あの人連絡してこないな」なんて思ったら、
自分の費用対効果が無くなりつつあるかもしれません。

常に費用対効果が高い状態でいるのは無理な話ですが、
考え方の一つとして頭の片隅においておくと視界がよくなります。

甲斐性があるなんて言葉もありますが、
甲斐性無しは当然費用対効果は低くなります。

情けないという言葉もありますが、
情けないというのは、人を助ける、守る、手伝う、自分で立ち上がる等が出来ない状態を言います。

決して泣いている状態だから情けない訳ではなく、
泣いているというのは、上記の甲斐性や情けを人に掛けられない状態ということです。

人に何かをして貰ったら、時にはお返しをしてあげましょう。

感謝の「謝」で返すのです。

「謝」を分解すると、言、身、寸になります。

「言」は言葉で有り難うと伝えます。

「身」は自分自身で相手に奉仕して恩返しをします。

「寸」は、お金を支払って感謝の意を伝えます。

この3つをバランスよく混ぜながら感謝しなければダメです。

「言」だけで感謝を伝えていると、「あいつか口先だけだ」と人が見られてしまいます。

情けない、甲斐性がない人とみられる可能性が高くなります。

費用対効果を求めるのは人間の本能ですが、
これを高めることは個人的にも会社を経営するにも非常に重要なポイントになりそうです。