心拍数と寿命の関係

先日、街を歩いていた際に非常に歩くのが早い女性を見かけました。

決して競歩や早歩きをしている風ではなく、

長身脚長な体系でもないのですが、普通に歩くのが早いのです。

スイスイ歩いてみるみるうちに離されていきました。

私は昔から歩くのが遅くて、

自分がその女性を見て、「歩くのが遅いコンプレックス」だったことを思い出しました。

最近は忘れていましたが、

昔はどうすれば早く歩けるかを真剣に考えていたことがあります。

男友達などでも歩くのが早い連中がいて、

一緒に歩いてると、とても疲れたのを思い出します。

ちなみに歩くのが遅い動物をイメージすると、象、キリンなどの大型動物が出てきますが、

実際には人間より早く歩けるみたいです。

昔、歩行速度や心拍数は寿命に意外と関係があるという話をきいたことがあります。

身近な動物である犬は、当然人間より早く歩けますが、

寿命でいうと飼育下で10数年といったところでしょうか。

長寿の野生動物の寿命を調べてみると、

ヒョウモンガメが飼育下で100歳、象80歳、ローランドゴリラ60歳、カバ55歳、ラクダ・サイ、オランウータンが50歳です。

逆に寿命が短いのは、ネズミが3歳、リス5歳、タヌキ10歳です。

一概には言えませんが、

大型動物の方が寿命は長いみたいです。

脈拍数を調べてみると、

オリンピック金メダリストの高橋尚子さんは平常時の心拍数が30だったそうです。

これは、尋常じゃない訓練のもとにそうなったと思いますが、

一般人ではおおよそ5080くらいでしょうか。

ちなみに私は60です。象は30でネズミは600だそうです。

なんとなく心拍数は少ない方が寿命が長そうです。

では人間が平常時の心拍数を下げるにはどうしたらいいのでしょうか。

適度な運動を続けていると、

肥満が解消され、

心臓が活発になり血管も若返るので平常時の心拍数が下がるそうです。

そして、心臓に負担のかかる運動を行ってもすぐに平常に戻ります。

アスリートが強心臓を持っているからと言って、

引退後に練習をしなくなれば元に戻ります。やはり、継続的な運動が条件なんだと思います。

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